ダイハツコペンを高く売るポイント
※買取予想価格は当サイトの独自アルゴリズムで算出したものです。実際の買取価格を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご活用下さい。
ダイハツコペンは軽自動車規格の2人乗りオープンカーです。
2002年に発売され、2012年に一度生産終了となっていましたが、2014年に2代目モデルで復活を遂げました。
発売された時にはシニア世代向けかと思われましたが、実際には若者層にも人気が出ています。
利便性や経済性より、走る楽しさを求めた車が、時代の流れに逆行し人気を集めているのに、この車の存在意義を感じずにはいられません。
もちろん燃費は向上し、2015年に発売されたコペンセロは25.2km/Lとなっています。
カラーバリエーションも豊富で、何より「着替えられる」車という点がとても高い評価を受けています。
どういう事かと言うと、ドアを除く外板部分は樹脂製になっていて、ボルトで取り付けられています。
その為、購入後に簡単に交換することが可能になりました。
つまり、スマホのケースのように、自分好みのコペンにアレンジし易くなったという事です。
その点が若者に人気の理由の一つかもしれません。
コペンが「着替えられる」事によって、中古車業界でも変化が見られました。
もし、年式や走行距離などの状態が良い車は、傷がついていたとしても「着替えれば」良いからです。
また、カラーもそこまで気にしなくて良くなったのです。
これは革新的と言えるでしょう。
それでもやはり走行距離やグレード、年式、修復歴などで買取価格が決まってきます。
コペンは2代目モデルが出た事によって、初代を売って買い替える人も多く出ました。
ですので、初代の買取価格が少し下がったのは当然の流れです。
それでも、初代のほうが好きだと言うファンもいて、変わらぬ人気が続いているのも事実です。
中古車相場は相変わらず高値をキープしています。
コペンは3年後の車検前に手放す人も多いので、業者の在庫状況が買取価格に影響を与え易いとも言えます。
売るのが1ヶ月ズレただけで価格が5万、10万と変わってくる事もあるので、状況をよく見る必要があるでしょう。