高額査定の出る車の色
※買取予想価格は当サイトの独自アルゴリズムで算出したものです。実際の買取価格を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご活用下さい。
車買取に出す際に人気が評価の対象となることがあります。
車の人気の1つに、ボディーカラーがあり、市場で人気が高い色として白・黒がダントツです。
中でも白系のボディーカラーはもっとも人気が高く、買取り額もそれなりに高くなります。
中古車買取で一番評価が高くなる要素は、年式の次に走行距離の次にボディーカラーと言われています。
修復歴があるか無いかや走行距離も大きく左右されるでしょうが、同じ年式と走行距離であると仮定してボディーカラーで買取額が10万円以上も差が出るとも言われています。
ではなぜ、色により買取価格が異なるのかと言えば、市場流通している台数が多い色が人気があるということとなります。
また、新車販売時に選ばれるカラーが、白や黒が多いということです。
白と黒が新車販売で多い理由に、白の場合水垢汚れが目立つ一方で、ホコリが目立たず、洗車による小キズが目立ちにくいという点や、膨張色であることから他の色よりの車両が大きく見える点や清潔感が感じられるなどの理由が多いことがデータから分かっています。
一方、黒の場合ホコリや小キズが目立つ反面、同じ車両でも高級感や重厚感が感じられるという理由が多いようです。
また、中には白や黒の車のデメリットである汚れや小キズなどの懸念から、これらの車のファーストオーナーが手入れに気配りをしていたという側面から、黒や白を選ぶこともあるようです。
その他では、一部メタリック系カラーやパールなどの特別色に人気が高まることもあるようです。
最近は少なくなりましたが、1980年代から90年代にかけて、特別色としてパール系のカラーでモールから下のアンダーカラーが別色であるツートンが人気が高く買ったのですが、現在の車にモールが使われなくなると、その人気に陰りが出て、最近ではバイカラーの車両が中古市場で人気の点で若干劣るということがあります。
また、赤や青、黄色など特徴的な色も人気の点で劣るでしょう。
これは、消費者心理でカラーに対する抵抗感があり、例えば着衣を選ぶ観点として綺麗なカラーは刺激的で理想ではありながら、これを着る自信や勇気がない人が多く、車も同じ感覚で選ぶことがあり、クルマ選びでも黒やの人気が高いのでしょう。
確かに、着衣でも黒や白が人気が高いようです。
ただし、中古車買取において必ずしも色のみで高価買取が実行されるわけではなく、色あせや腐食がある場合、価格面でデメリットとなることもあります。