中古車の買取代金の支払いはいつ頃が一般的?
※買取予想価格は当サイトの独自アルゴリズムで算出したものです。実際の買取価格を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご活用下さい。
1・売却代金はいつ支払われる?
複数の買取業者に愛車の査定をしてもらい、その中から納得の金額で売買契約が成立しました。
では売却した中古車の代金はいつ支払われるのでしょうか?
できればその場ですぐに現金で支払って欲しいところですが、現金払いをしてくれる買取業者は最近では稀になっています。
多くの中古車買取業者は後日、こちら側が指定した銀行口座などに振込みの形で支払いを行います。
現金払いをするためには常に大金を用意しておく必要があります。
事務所や金庫にそれほどの大金を常に保管しておくのは防犯上好ましくはありません。
また査定車両の再確認を行うためにも振り込みを採用している業者が多くなっています。
買取った中古車に不正などが無いかを再度徹底的に調べることになります。
査定は買取店に行くこともできますし、インターネットで出張査定を申し込むこともできます。
1社で決めるのではなく、できれば3社程度に依頼しておくことで買取相場を知ることができます。
売却を希望するためには各種書類が必要になります。
車検書や印鑑証明なども必要になる場合があるため、事前に揃えておきましょう。
査定が終了したら契約です。
買取金額も大切ですが、売買契約書の内容にはしっかりと目を通しましょう。
少しでも疑問に感じる点があれば躊躇わずに査定士もしくは営業マンに質問しましょう。
契約書にサインをしてしまうとキャンセルすることは基本できません。
その後、車検書や整備手帳などと共に車両を引き渡すことになります。
2・代金支払いに関わるトラブル。
しかし、時には車の買取価格について業者との間でトラブルが生じるケースもあります。
上述したように、査定士は持ち込まれた車をその場で査定し買取金額を提示します。
その際には、車のあらゆるポイントをチェックして買取金額を算出していきます。
その後車を持ち帰り、さらにチェックしていくと最初の査定時には見つけられなかったキズやヘコミなどを発見した場合には査定額の減額が予想されます。
この場合に大切なのは売買契約書にサインをしているかどうかです。
通常、売買契約書には再査定によって減額が生じるかどうかが記載されています。
もし契約書に減額されない旨が記載されサインがされているならば、減額に応じる必要はありません。
また契約書に再査定について記載されていないならば、サインをする前に業者に確認することをおすすめします。
査定士は車査定のプロです。後から車の不備に気付くのは売り手の責任ではなく、明らかに査定士の責任です。