三菱ekワゴンの燃費問題は買取査定額に影響はあるの
※買取予想価格は当サイトの独自アルゴリズムで算出したものです。実際の買取価格を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご活用下さい。
2001年に販売開始された軽自動車のトールワゴンタイプです。
ワゴンタイプの中でも特に乗り心地を重視し、軽自動車としては細かな振動を伝えにくい座り心地を実現しました。
燃費も軽ワゴントップクラスの30km/Lを達成したとありましたが、これはのちのち、不正であった事が日産により明らかとなりました。
この問題はひとまず置いておくとして、広い室内空間や街乗りとしての便利さは好評で、若者を中心に人気を集めました。
日産のデイズとは共同開発した兄弟版(OEM版)です。
2016年に燃費データの不正問題で残念ながら今は生産停止となっています。
実際のデータはどうだったのか、国土交通省が公開試験を行ない、6月末に発表を予定しています。
その結果によって、今後の展開が決まるのは間違いありません。
不正問題があった事で、中古車業界でもekワゴンの価格は、当然下がっています。
ですから、買取価格も残念ながら下降傾向にあります。
場合によっては買取りを断られる事もあるそうです。
売れないものは買わない、当たり前の事ですね。
ですので、今ekワゴンを手放すのは得策ではありません。
出来ればもう少し待って、国土交通省の発表を待ちましょう。
燃費の問題があるだけで、走らせるのに問題があるわけではありません。
はっきりとした結果が出れば、その結果に対して、適正な価格がつけられるはずです。
買う側としても、わからないから不安なだけで、わかれば案外あっさりと受け入れる人が出てくるでしょう。
ですから、売ると決め
ているなら今のうちに愛車を磨いておきましょう。
傷はなるべくキレイに消しておくのが良いでしょう。
室内も掃除をして、天気の良い日に窓を開けたりして、タバコなどの匂いもとっておきます。
また、中古車ショップやディーラーに持ち込む前には、愛車の中古車相場をチェックして、不正問題があったからという理由で無意味に買い叩かれないように、気をつけましょう。