【中古車買取の査定基準】外装・内装・走行距離のチェックポイント
※買取予想価格は当サイトの独自アルゴリズムで算出したものです。実際の買取価格を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご活用下さい。
1・中古車を高価買取してもらうために。
長年乗った愛車を売却する時には、可能な限り高値で査定してもらいたいと願うものです。
最近ではインターネットを使って複数の買取業者に査定金額を算定してもらうシステムも導入されています。
また直接買取業者に愛車を持ち込んで査定してもらう方法もあります。
では中古車を買い取る際の査定金額はどのように算出されているのでしょうか?
査定士の目にかかれば、上手にキズや事故歴を隠したつもりでもすぐに発見され減額されてしまうものです。
高額査定を確実にするためには、査定士が買取時にチェックするポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。
しかし、査定基準は買取業者によって異なる場合があります。
そのため、一つの業者に査定したもらった金額を基準にするのではなく、複数業者に査定を依頼することが重要になります。
2・査定士が中古車買取時にチェックするポイントとは?
では実際に査定が始まると、査定士はどんな基準で中古車をチェックしていくのでしょうか?
幾つかの査定基準を見ていきましょう。
◆外装
まず査定士の目にとまるのは中古車のボディです。
査定金額に大きく影響するのはボディカラーです。
流行りもありますが、人気のある色であれば多少年式が古くても査定金額が高くなる可能性があります。
またボディにあるヘコミやキズ、汚れ、アンテナ破損なども査定ポイントとしてしっかりとチェックされています。
査定前にボディについたヘコミやキズを修理しておこうと考える方もいますが、実際には査定金額に影響することはありません。
逆に修理費用が高くついてしまうケースがほとんどなので、そのままの状態で査定してもらうほうがいいでしょう。
◆内装
シートやフロアマットの汚れなども査定士は見逃しません。
もし汚れがひどい場合は売却前に全て交換する必要があるため、査定金額が大幅に減額になる可能性もあります。
また喫煙者であったり、ペットを同乗させている場合は臭いや毛がシートに残っているためマイナスの評価を受けてしまいます。
◆走行距離
中古車を売却する際に一つの規準となるのは、年間走行距離です。
普通車で約10000キロ、軽自動車で約8000キロとされています。
年式と走行距離から算出される年間走行距離がこの基準よりも上回っている場合は残念ながら査定にはマイナスになります。
逆に少ない場合は査定でのプラスが期待できます。
その他にも、査定士は車の整備記録なども確認します。
定期点検整備記録簿や取扱説明書などもしっかりと用意しておきましょう。