廃車手続きに必要な書類
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廃車の手続きには、永久抹消登録と一時抹消登録の2つがあり、どの手段で手続きをするかによって必要書類は変わってきます。
永久抹消登録とは、スクラップ済みなどの使用できなくなった自動車の登録を完全に抹消することです。
自分で手続きをする場合は所有者の印鑑証明書、車検証、ナンバープレート 前後面2枚、移動報告番号と解体報告記録がなされた日のメモ書き、手数料納付書、永久抹消登録申請書及び解体届出書、自動車税・自動車取得税申告書が必要です。
手数料納付書、永久抹消登録申請書及び解体届出書、自動車税・自動車取得税申告書は当日用意できる書類なので揃えていく必要はありません。
車検が1か月以上残ってる場合は重量税の還付も受けられるので、こちらの書類も用意しておきましょう。
所有者の個人番号カードまたは通知カード、もしくは個人番号が記載された住民票、重量税還付金を受領する金融機関名や口座番号、重量税還付金の受領権限に関する委任状が必要です。
また、代理人に依頼する場合は代理人の身分証明書、代理人の印鑑も必要です。
一時抹消登録とは、いずれまた利用する予定の自動車の登録を一時的に抹消することです。
自分で手続きをする場合は所有者の印鑑証明書、車検証、ナンバープレート前後面2枚、手数料納付書、一時抹消登録申請書、自動車税・自動車取得税申告書が必要です。
手数料納付書、一時抹消登録申請書、自動車税・自動車取得税申告書は当日用意できる書類なので揃えていく必要はありません。
永久抹消登録と一時登録抹消の手続きは、必要書類をそろえて普通車の場合は管轄の陸運支局、軽自動車の場合は軽自動車協会へ出向きます。
営業時間は各地域で違いはあるかもしれませんが、月曜日~金曜日の9時~16時まで、祝日・年末年始外となっているので、平日仕事で忙しい人は代理人に手続きをしてもらうのがいいでしょう。
家族や知人などで手続きをしてくれる人がいればいいですが、いない場合は代行業者に依頼することになります。いずれにしても代理人に手続きを依頼する場合は書類の中に所有者の委任状も必要です。
少々面倒ではありますが、手続き自体は時間がかかるものではありません。また、費用が惜しいという方は廃車買取りを検討してみるのもおすすめです。
もし買い取ってもらえれば現金を受け取って自動車を廃車にすることができるので損することはないでしょう。いずれにしても情報収集をしてどの方法で廃車にするか考えてみてください。