悪質な中古車買い取り業者の被害に合わないための5つのポイント
※買取予想価格は当サイトの独自アルゴリズムで算出したものです。実際の買取価格を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご活用下さい。
1・悪質業者の実態とは。
中古車の買取業者は日本全国に非常に多く星の数ほどあります。
しかし残念なことに買取業者の中には悪質な業者も存在しています。
強引に低い買取価格での契約書にサインをさせるケースや、車の持ち主をだまして売却させるなどの行為が報告されています。
一番最悪な場合は、中古車を買い取った後に連絡が取れなくなり、売却金額を受け取ることができないということです。
しかし、最初に覚えておくべきポイントは悪質業者=営業の強い業者という訳ではありません。
中古車買取業者の中には、なんとかして安く車を買い取るために営業担当者が少々強引に交渉を進めようとすることがあります。
確かに売り手にすると迷惑行為に他なりませんが、悪質業者というにはまだ早いかもしれません。
具体的に言うと、悪質業者は車を買取後にあらゆる理由を付けて車体価格を不当に下げようとします。
売買契約書にその旨を記載している場合もあるため、売却時には注意深く契約書を読む必要があります。
また名義変更をせずに税金が売り手側に届くようにする業者もいます。
業者に連絡しようとしても、架空業者であることや既に事務所が無かったりする場合が多く、結局は車がないにも関わらず税金を払う羽目になります。
売却時にはいつ名義変更をするのか確かめましょう。
2・被害に遭わないための5つのポイント。
では中古車を売る場合に、悪質業者を見分けるためにどんなポイントを押さえておくべきでしょうか。
最初に自分が売却する車の相場価格を調べておきましょう。
明らかに相場価格とは異なる金額を提示する場合は気を付けた方がいいでしょう。
2つ目に査定時の動画を撮影しましょう。
あらかじめその旨を業者に伝えておけば、無理やり契約書にサインさせようとすることはないでしょう。
もし悪質業者であれば撮影をしながらの査定を拒否する場合もあります。
3つ目に査定時には複数人で立ち会うことです。
特に女性が1人で立ち会うと色々な難癖をつけられることが多いですが、2人以上の複数人で立ち会うことで安全に交渉を進めることができます。
4つ目はクーリングオフが適用されないという点です。
基本的に車の売却にはクーリングオフ制度は適用されません。
もし業者が「クーリングオフできる」というのであれば要注意です。
嘘を言っている可能性があります。
最後に売買契約書があることです。
契約内容などが載せられていない契約書などを使用する買取業者は非常に危険なため利用は避けましょう。