日産フーガの高額買取は走行距離がポイント
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日産フーガは、2004年に日産の高級セダンであるグロリアとセドリックの後継車として発売された車で、初代は2004年から2009年、2代目は2009年から現在も生産されています。
4ドアタイプの乗用車ですが、スポーティーな走りができるところも魅力の一つです。
名前のフーガは音楽用語のフーガと日本語の風雅から取られていて、「フーガのような調和」と「上品で優雅」という意味が込められています。
開発の際はBMW530をライバルとして開発が行われており、日本国内ではトヨタクラウンと競合する車種として取り扱っています。
フロント部分や後部の丸みなどのデザインは評価が高く、内装も高級感があって名前の通り上品で優雅な雰囲気を醸し出しています。
また、フーガは2代目が発売されたとき、初代を認定中古車制度の対象としています。
認定中古車制度は、メーカーが中古車の品質を保証するもので、対象となっている車はメーカーのお墨付きを受けているので安心して購入することができます。
日産フーガの中でも、特に高値での買取に期待できるのはスポーツ系のGTを中心としたタイプです。
特に初代ではXV系とGT系がありましたが、XV系は人気が低迷して途中で廃止されてしまったので、特に査定金額に違いが出てきます。
排気量に注目した場合、コストパフォーマンスに優れた2.5Lタイプが買取査定としては有利となります。
また、高級感のあるカラーリングに人気が集まっており、サンルーフやナビなどのオプションが充実しているものが特に人気があります。
日産フーガはその走行性も売りの一つなので、走行距離も大事なポイントです。
そのため、高価買取を目指すのであれば走行性に問題がないことを示す整備記録簿などがあればそれだけ査定も有利となります。
フーガには様々なカスタマイズをしているものもよくありますが、高級感を損なわない程度のカスタマイズでなければ買取査定の際は不利に働きます。
フーガはその高級感も大事なポイントなので、そうした点にも注意したカスタマイズをするようにしましょう。
フーガは比較的ベースとなる査定額は高い車種ですが、より高値で買い取ってもらうためには複数の業者で見積もりを取るようにしましょう。